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ヨブこたへていは
But Job answered and said,


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なんぢ能力ちからなきもの如何いかたすけしや 氣力きりよくなきものを如何いかすくひしや
How hast thou helped him that is without power? how savest thou the arm that hath no strength?


How has thou
〔列王紀略上18章27節〕
27 日中ひるにおよびてエリヤ彼等かれらあざけりていひけるはおほごゑをあげてかれかみなればなりかれ默想かんがへをるか他處わきゆきしか又󠄂またたびにあるかあるひ假寐ねむりおこさるべきかと
〔ヨブ記12章2節〕
2 なんぢら而已のみまことにひとなり 智慧󠄄ちゑなんぢらとともしな
How hast thou
〔列王紀略上18章27節〕
27 日中ひるにおよびてエリヤ彼等かれらあざけりていひけるはおほごゑをあげてかれかみなればなりかれ默想かんがへをるか他處わきゆきしか又󠄂またたびにあるかあるひ假寐ねむりおこさるべきかと
〔ヨブ記12章2節〕
2 なんぢら而已のみまことにひとなり 智慧󠄄ちゑなんぢらとともしな
helped
〔ヨブ記4章3節〕
3 さきになんぢ衆多おほくひとをしさとせり たれたるものをばこれをつよくし
〔ヨブ記4章4節〕
4 つまづくものをばことばをもてたすけおこし ひざ弱󠄃よわりたるものつよくせり
〔ヨブ記6章25節〕
25 たゞしきことば如何いかちからあるものぞ さりながらなんぢらの規諫いましむ所󠄃ところなに規諫いましめとならんや
〔ヨブ記16章4節〕
4 われもまたなんぢらのごとくにいふことを もしなんぢらのわがところかへなばわれ言語ことばねりなんぢらをなんぢらにむかひてかしらふることを
〔ヨブ記16章5節〕
5 またくちをもてなんぢらをつよくし くちびる慰藉なぐさめをもてなんぢらの憂愁うれへとくことをるなり
〔イザヤ書35章3節〕
3 なんぢらなえたるをつよくし弱󠄃よわりたるひざをすこやかにせよ
〔イザヤ書35章4節〕
4 こゝろさわがしきものにむかひていへ なんぢら雄々ををしかれおそるるなかれ なんぢらのかみをみよ 刑罰けいばつきたりかみむくいきたらん かみきたりてなんぢらをすくひひたまふべし
〔イザヤ書40章14節〕
14 ヱホバはたれとともにはかりたまひしや たれかヱホバをさとくしこれに公平󠄃こうへい道󠄃みちをまなばせ知識ちしきをあたへ明通󠄃さとりのみちをしめしたりしや
〔イザヤ書41章5節〕
5 もろもろのしまはこれをておそれはてはをののきて寄集よりつどひきたれり~(7) 木匠こだくみ鐵工かぬちをはげましつちをもて平󠄃たひらぐるものは鐵碪かなしきをうつものをはげましていふ 接合つぎあはせいとよしと またくぎをもてかたうしてうごくことなからしむ
〔イザヤ書41章7節〕

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智慧󠄄ちゑなきもの如何いかをしへしや 頴悟さとり道󠄃みち如何いかおほしめししや
How hast thou counselled him that hath no wisdom? and how hast thou plentifully declared the thing as it is?


counselled
〔ヨブ記6章13節〕
13 わがたすけわれのうちなきにあらずや 救拯すくひわれより逐󠄃おひはなされしにあらずや
〔ヨブ記12章3節〕
3 われもなんぢらとおなじくこゝろあり われはなんぢらのしたたゝたれなんぢらのいひごとことしらざらんや
〔ヨブ記13章5節〕
5 ねがはくはなんぢ全󠄃まつたもくせよ しかするはなんぢらの智慧󠄄ちゑなるべし
〔ヨブ記15章8節〕
8 かみ御謀議みはかりきゝしならんや 智慧󠄄ちゑひとりにてをさめをらんや~(10) われらのなかには白髮しらがひとおよびおいたるひとありてなんぢ父󠄃ちゝよりもとしたかし 〔ヨブ記15章10節〕
〔ヨブ記17章10節〕
10 請󠄃なんぢみなふたゝびきたわれなんぢらのうち一人ひとりかしこものあるをざるなり
〔ヨブ記32章11節〕
11 われなんぢらの言語ことばち なんぢらの辯論あげつらひき なんぢらがふべき言語ことば尋󠄃たづつくすをまてり~(13) おそらくは汝等なんぢらいはん われ智慧󠄄ちゑたり かれ勝󠄃ものたゞかみのみ ひとあたはずと 〔ヨブ記32章13節〕
plentifully
〔ヨブ記33章3節〕
3 わが所󠄃ところ正義ただしこゝろよりづ わがくちびるあきらかにその知識ちしきのべ
〔ヨブ記33章33節〕
33 もしなくわれ請󠄃もくせよ われなんぢに智慧󠄄ちゑをしへん
〔ヨブ記38章2節〕
2 無智むち言詞ことばをもて道󠄃みち暗󠄃くらからしむるこのものたれぞや
〔詩篇49章1節〕
1 -2 もろもろのたみよきけいやしきもたふときもとめるも貧󠄃まづしきもすべてにすめるものよ なんぢらともにみゝをそばだてよ~(4) われみゝ喩言たとへにかたぶけことをならしてわが幽玄かすかなることばをときあらはさん 〔詩篇49章4節〕
〔詩篇71章15節〕
15 わがくちはひねもすなんぢとなんぢのすくひとをかたらん われそのかずをしらざればなり~(18) かみよねがはくはわれおい頭髮かみげしろくなるともがなんぢのちから次代つぎのよにのべつたへ なんぢの大能みちからにうまれいづるすべてのものにのべつたふるまでわれをはなれたまふなかれ 〔詩篇71章18節〕
〔箴言8章6節〕
6 なんぢきけ われ善事よきことをかたらん わが口唇くちびるをひらきてたゞしきことをいださん~(9) これみなさときものあきらかにするところ 知識ちしきをうるものたゞしとするところなり 〔箴言8章9節〕
〔使徒行傳20章20節〕
20 えきとなることなにくれとなくはゞからずしてげ、公然おほやけにても家々いへいへにてもなんぢらををしへ、
〔使徒行傳20章27節〕
27 われはゞからずしてかみ御旨みむねをことごとくなんぢらにげしなり。

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なんぢたれにむかひて言語ことばいだししや なんぢよりいでしはれいなるや
To whom hast thou uttered words? and whose spirit came from thee?


whose spirit
〔列王紀略上22章23節〕
23 ゆゑよヱホバ虛言いつはりれいなんぢこのすべて預言者よげんしやくちいれたまへり又󠄂またヱホバなんぢつい災禍わざはひあらんことをいひたまへりと
〔列王紀略上22章24節〕
24 ケナアナのゼデキヤ近󠄃ちかよりてミカヤのほううちいひけるはヱホバのみたま何途󠄃いづくよりわれはなれゆきてなんぢものいふや
〔ヨブ記20章3節〕
3 われはづかしむる警語いましめわれきかざるをしかしながらわが了知さとりせいわれをしてこたふることをせしむ
〔ヨブ記32章18節〕
18 われにはことば滿ち わがうちこゝろしきりに迫󠄃せま
〔傳道之書12章7節〕
7 しかしてちりもとごとくにつちかへ靈魂たましひはこれをさづけしかみにかへるべし
〔コリント前書12章3節〕
3 ればわれなんぢらにしめさん、かみ御靈みたまかんじてかたものは、たれも『イエスはのろはるべきものなり』とはず、また聖󠄄せいれいかんぜざれば、たれも『イエスはしゅなり』とあたはず。
〔ヨハネ第一書4章1節〕
1 あいするものよ、すべてのれいしんずな、そのれいかみよりづるかいなかをこゝろみよ。おほくのにせ預言者よげんしゃでたればなり。~(3) おほよそイエスをあらはさぬれいかみよりでしにあらず、これはキリストのれいなり。そのきたることはなんぢけり、このれいいますでにあり。 〔ヨハネ第一書4章3節〕
〔ヨハネ黙示録16章13節〕
13 われまた龍󠄇たつくちより、けものくちより、にせ預言者よげんしゃくちより、かはづのごときつのけがれしれいづるをたり。
〔ヨハネ黙示録16章14節〕
14 これはしるしをおこなふ惡鬼あくきれいにして、全󠄃能ぜんのうかみおほいなる戰鬪たゝかひのために全󠄃世界ぜんせかいわうたちあつめんとて、そのもとでゆくなり。

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陰靈いんれいみづまたそのなかものしたふる
Dead things are formed from under the waters, and the inhabitants thereof.


Dead things
〔創世記6章4節〕
4 當時このころにネピリムありきまたそののちかみたちひとむすめ所󠄃ところりて子女こどもうましめたりしがそれ勇士ゆうしにして古昔いにしへ名聲あるひとなりき
〔ヨブ記41章1節〕
1 なんぢはりをもてわにつりいだすことをんや そのしたいとにひきかくることをんや~(34) これ一切すべて高大かうだいなるもの輕視かろんまこともろ〳〵ほこたかぶるものわうたるなり 〔ヨブ記41章34節〕
〔詩篇104章25節〕
25 かしこにおほいなるひろきうみあり そのなかにかずしられぬふものちひさなるおほきなるいけるものあり
〔詩篇104章26節〕
26 ふねそのうへをはしりなんぢのつくりたまへるわにそのうちにあそびたはぶる
〔エゼキエル書29章3節〕
3 かたりていふべししゆヱホバかくいひたまふエジプトのわうパロよわれなんぢてきとなるなんぢそのかはすところのわになんぢいふかはわれ所󠄃有ものなりわれ自己おのれのためにこれを造󠄃つくれりと~(5) なんぢなんぢかはもろ〳〵うを曠野あらのなげすてんなんぢおもてたふれんなんぢとりあぐるものなくあつむるものなかるべしわれなんぢけものてんとりゑばあたへん 〔エゼキエル書29章5節〕
and

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かれの御前󠄃みまへには陰府よみ顯露あらはなり 滅亡ほろびあなおほかく所󠄃ところなし
Hell is naked before him, and destruction hath no covering.


Hell
〔ヨブ記11章8節〕
8 そのたかきことはてんのごとし なんぢなにをんや そのふかきことは陰府よみのごとし なんぢなにをしりえんや
〔詩篇139章8節〕
8 われてんにのぼるともなんぢかしこにいまし われわがとこ陰府よみにまうくるとも よなんぢ彼處かしこにいます
〔詩篇139章11節〕
11 暗󠄃くらきはかならすわれをおほひ われをかこめるひかりとならんとわれいふとも
〔箴言15章11節〕
11 陰府よみ沉淪ほろびとはヱホバの前󠄃まへにあり ましひとこゝろをや
〔イザヤ書14章9節〕
9 した陰府よみはなんぢのゆゑによりうごきてなんぢのきたるをむかへのもろもろの英雄えいゆう亡靈なきたまをおこし國々くに〴〵のもろもろのわうをそのくらゐより起󠄃たちおこらしむ
〔アモス書9章2節〕
2 假令たとひかれら陰府よみほりくだるともわれをもてこれ其處そこよりひきいださん 假令たとひかれらてんよぢのぼるともわれこれを其處そこよりひきおろさん
〔ヘブル書4章13節〕
13 また造󠄃つくられたるものひとつとしてかみ前󠄃まへあらはれぬはなし、よろづものわれらがかゝはれるかみのまへにはだかにてあらはるるなり。
destruction
〔ヨブ記28章22節〕
22 滅亡ほろび我等われらはその風聲うはさみゝきゝ而已のみ
〔詩篇88章10節〕
10 なんぢしねるものにくすしき事跡みわざをあらはしたまはんや うせにしものたちてなんぢをほめたたへんや セラ

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かれきたてん虛空󠄃おほぞらものなき所󠄃ところけたまふ
He stretcheth out the north over the empty place, and hangeth the earth upon nothing.


(Whole verse)
〔創世記1章1節〕
1 元始はじめかみ天地てんち創造󠄃つくりたまへり
〔創世記1章2節〕
2 定形かたちなく曠空󠄃むなしくして黑暗󠄃やみわだおもてにありかみれいみづおもておほひたりき
〔ヨブ記9章8節〕
8 たゞかれひとりてんうみなみふみたまふ
〔詩篇24章2節〕
2 ヱホバはそのもとゐを大海おほうみのうへにすゑこれを大川おほかはのうへにさだめたまへり
〔詩篇104章2節〕
2 なんぢひかりをころものごとくにまとひてんまくのごとくにはり~(5) ヱホバはもとゐのうへにおきて 永遠󠄄とこしへにうごくことなからしめたまふ 〔詩篇104章5節〕
〔箴言8章23節〕
23 永遠󠄄えいゑんより元始はじめよりあらざりし前󠄃さきよりわれたてられ~(27) かれてんをつくりうみおもて穹蒼おほぞらはりたまひしときわれかしこにりき 〔箴言8章27節〕
〔イザヤ書40章22節〕
22 ヱホバはのはるかうへにすわりにすむものをいなごのごとくたまふ おほぞらを薄絹うすぎぬのごとくき これを住󠄃すまふべき幕屋まくやのごとくはりたま
〔イザヤ書40章26節〕
26 なんぢらをあげてたかきをみよ たれか此等これらのものを創造󠄃さうざうせしやをおもへ しゆかずをしらべてその萬象ばんざうをひきいだしおのおののをよびたまふ しゆのいきほひおほいなり そのちからのつよきがゆゑにいつかくることなし
〔イザヤ書42章5節〕
5 てんをつくりてこれをのべ とそのうへの產物なりいでものとをひらき そのうへのたみいきをあたへ そのなかをあゆむものにみたまをあたへたまふかみヱホバかくいひたま

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みづ濃雲こきくもなかつゝみたまふてそのしたくもさけ
He bindeth up the waters in his thick clouds; and the cloud is not rent under them.


and the cloud
〔イザヤ書5章6節〕
6 われこれをあらしてふたゝびかることをせずたがへすことをせずおどろいばらとをはえいでしめん またくもおほせてそのうへにあめふることなからしめん
bindeth up
〔創世記1章6節〕
6 かみいひたまひけるはみづなか穹蒼おほぞらありてみづみづとを分󠄃わかつべし
〔創世記1章7節〕
7 かみ穹蒼おほぞらつくりて穹蒼おほぞらしたみづ穹蒼おほぞらうへみづとを判󠄄わかちたまへりすなはかくなりぬ
〔ヨブ記36章29節〕
29 たれかくも舒展ひろが所󠄃以ゆゑん またその幕屋まくやひび所󠄃以ゆゑん了知さとらんや
〔ヨブ記38章9節〕
9 かのときわれくもをもてこれ衣服󠄃ころもとなし 黑暗󠄃くらやみをもてこれ襁褓むつきとなし
〔ヨブ記38章37節〕
37 たれか智慧󠄄ちゑをもてくもかぞへんや たれかてんかめかたむけ
〔詩篇135章7節〕
7 ヱホバはのはてよりきりをのぼらせ あめのために電光いなづまをつくりそのくらよりかぜをいだしたまふ
〔箴言30章4節〕
4 てんのぼりまたくだりしものたれかぜをその掌中たなごころあつめしものたれみづころもにつつみしものたれのすべての限界かぎりさだめしものたれか そのなにぞ そのなになんぢこれをるや
〔エレミヤ記10章13節〕
13 かれこゑをいだせばてんおほくみづありかれくもはてよりいだしいなびかりあめをおこしかぜをその府庫くらよりいだす
thick clouds
〔ヨブ記37章11節〕
11 かれみづをもてくも搭載つみのせまた電光ひかりくも遠󠄄とほちらしたまふ~(16) なんぢくも平󠄃衡つりあひ知識ちしき全󠄃まつたきもの奇妙くすし工作わざるや 〔ヨブ記37章16節〕
〔詩篇18章10節〕
10 かくてケルブにりてとびかぜのつばさにてかけ
〔詩篇18章11節〕
11 やみをおほひとなしみづのくらきとそらの密雲くろくもとをそのまはりのまくとなしたまへり

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御寳座みくらゐおもてかくしてくもをそのうへ
He holdeth back the face of his throne, and spreadeth his cloud upon it.


(Whole verse)
〔出エジプト記20章21節〕
21 こゝにおいてたみ遠󠄄とほくにちしがモーセはかみいますところの濃雲あつきくも進󠄃すゝみいたる
〔出エジプト記33章20節〕
20 又󠄂またいひたまはくなんぢはわがかほることあたはずわれいくひとあらざればなり~(23) しかしてわがのくときなんぢわが背後うしろるべしわがかほるべきにあらず 〔出エジプト記33章23節〕
〔出エジプト記34章3節〕
3 たれなんぢとともにのぼるべからず又󠄂またたれやまうちをるべからず又󠄂またそのやま前󠄃まへにてひつじうしふべからず
〔列王紀略上8章12節〕
12 こゝにおいてソロモンいひけるはヱホバはあつくもうちんといひたまへり
〔詩篇97章2節〕
2 くもとくらきとはそり周󠄃環めぐりにあり 公平󠄃こうへいとはその寳座みくらのもとゐなり
〔ハバクク書3章3節〕
3 かみテマンよりきた聖󠄄者きよきものパランやまよりのぞみたまふ  セラ その榮光えいくわう諸天しよてんおほその讃美さんび世界せかいあまねし~(5) 疫病えきびやうその前󠄃まへさきだち熱病ねつびやうその足下あしもとよりづ 〔ハバクク書3章5節〕
〔テモテ前書6章16節〕
16 しゅたゞひとりたもち、近󠄃ちかづきがたきひかり住󠄃み、ひといまず、またることあたはぬものなり、ねがはくは尊󠄅貴たふときかぎりなき權力ちからかれにあらんことを、アァメン。

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みづおもてさかひまうけてひかり暗󠄃くらきとにかぎりたてたまふ
He hath compassed the waters with bounds, until the day and night come to an end.


compassed
〔ヨブ記38章8節〕
8 うみみづながれ胎內たいないよりわきいでしときをもてこれとぢこめたりしや~(11) いはこゝまではきたるべしこゝこゆべからず なんぢたかなみここにとゞまるべしと 〔ヨブ記38章11節〕
〔詩篇33章7節〕
7 ヱホバはうみのみづをあつめてうづだかくしふかきふちくらにをさめたまふ
〔詩篇104章6節〕
6 ころもにておほふがごとく大水おほみづにてをおほひたまへり みづたたへてやまのうへをこゆ~(9) なんぢさかひをたててこれをこえしめず ふたゝびをおほふことなからしむ 〔詩篇104章9節〕
〔箴言8章29節〕
29 うみにその限界かぎりをたて みづをしてそのきしえざらしめ またもとゐさだめたまへるとき
〔エレミヤ記5章22節〕
22 ヱホバいひたま汝等なんぢらわれをおそれざるかわが前󠄃まへ戰慄をののかざるかわれすなおきうみさかひとなしこれを永遠󠄄とこしなへ限界かぎりとなしこゆることをえざらしむ其浪そのなみさかまきいたるも勝󠄃かつことあたはず澎湃なりわたるもこれをこゆるあたはざるなり
day and night come to an end
無し
until
〔創世記8章22節〕
22 のあらんかぎりは播種時たねまきどき收穫時かりいれどき寒熱さむさあつさ夏冬なつふゆおよびひるよるやむことあらじ
〔イザヤ書54章9節〕
9 このことわれにはノアの洪水こうずゐのときのごとし われむかしノアの洪水こうずゐをふたゝびにあふれながるることなからしめんとちかひしが そのごとくわれふたゝびなんぢをいきどほらず ふたゝびなんぢをせめじとちかひたり
〔イザヤ書54章10節〕
10 やまはうつりをかはうごくとも わが仁慈いつくしみはなんぢよりうつらず 平󠄃安やすきをあたふるわが契󠄅約けいやくはうごくことなからんと はなんぢをあはれみたまふヱホバのみことばなり

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かれ叱咤いましめたまへばてんはしらふるひかつおそ
The pillars of heaven tremble and are astonished at his reproof.


are astonished
〔ヨブ記15章15節〕
15 それかみはその聖󠄄者きよきものにすらしんおきたまはず もろ〳〵てんもその前󠄃まへには潔󠄄きよからざるなり
pillars
〔サムエル前書2章8節〕
8 荏弱󠄃よわきものちりうちより窮乏とぼしきものあくたうちよりのぼせて王公きみたちうちせしめ榮光さかえくらゐをつがしめたまはしらはヱホバの所󠄃屬ものなりヱホバそのうへ世界せかいきたまへり
〔詩篇18章7節〕
7 このときヱホバいかりたまひたればはふるひうごきやまもとゐはゆるぎうごきたり
〔ハガイ書2章21節〕
21 ユダの方伯つかさゼルバベルにつげよ われ天地てんち震動ふるは
〔ヘブル書12章26節〕
26 そのとき、そのこゑふるへり、されどいまちかひてひたまふ『われなほひとたびのみならず、てんをもふるはん』と。
〔ヘブル書12章27節〕
27 の『なほ一度ひとたび』とはふるはれぬもののこらんために、ふるはるるものすなはち造󠄃つくられたるもののぞかるることをあらはすなり。
〔ペテロ後書3章10節〕
10 されどしゅ盜人ぬすびとのごとくきたらん、そのにはてんとどろきてり、もろもろの天體てんたい崩󠄃くづれ、とそのうちにあるわざとはきん。
〔ヨハネ黙示録20章11節〕
11 われまたおほいなるしろ御座みくらおよびこれたまふものをたり。てんもその御顏みかほ前󠄃まへのがれてあとだにえずなりき。

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その權能ちからをもてうみしづめ その智慧󠄄ちゑをもてラハブを擊碎うちくだ
He divideth the sea with his power, and by his understanding he smiteth through the proud.


divideth
〔出エジプト記14章21節〕
21 モーセうみうへのべければヱホバ終󠄃夜よもすがらつよ東風ひがしかぜをもてうみ退󠄃しりぞかしめうみ陸地くがとなしたまひてみづ遂󠄅つひ分󠄃わかれたり~(31) イスラエルまたヱホバがエジプトびとなしたまひしおほいなるわざたりこゝおいたみヱホバをおそれヱホバとそのしもべモーセをしんじたり 〔出エジプト記14章31節〕
〔詩篇29章10節〕
10 ヱホバは洪水こうずゐのうへにしたまへり ヱホバは寳座みくらにざして永遠󠄄とこしへわうなり
〔詩篇74章13節〕
13 なんぢそのちからをもてうみをわかちみづのなかなる龍󠄇たつかうべをくだき
〔詩篇93章3節〕
3 大水おほみづはこゑをあげたり ヱホバよおほみづはこゑをあげたり おほみづはなみをあぐ
〔詩篇93章4節〕
4 ヱホバは高處たかきところにいましてその威力いきほひはおほくのみづのこゑうみのさかまくにまさりてさかんんなり
〔詩篇114章2節〕
2 ユダはヱホバの聖󠄄所󠄃せいじよとなりイスラエルはヱホバの所󠄃領しよりやうとなれり~(7) しゆのみまへヤコブのかみ前󠄃みまへにをののけ 〔詩篇114章7節〕
〔イザヤ書51章15節〕
15 われうみをふるはせなみをなりどよめかするなんぢかみヱホバなり その御名みな萬軍ばんぐんのヱホバといふ
〔エレミヤ記31章35節〕
35 ヱホバかくいふすなはちこれをあたへてひるひかりとなしつきほしをさだめてよるひかりとなしうみげきしてそのなみならしむるものその萬軍ばんぐんのヱホバといふなり
he smiteth
〔ヨブ記40章11節〕
11 なんぢの溢󠄃あふるる震怒いかりもらたかぶるものとめてこれをことごとくひくくせよ
〔ヨブ記40章12節〕
12 すなはちたかぶるものてこれをこと〴〵かがませ また惡人あくにん立所󠄃たちどころふみつけ
〔イザヤ書2章12節〕
12 そは萬軍ばんぐんのヱホバのひとつあり すべてたかぶるものおごるものみづからをあがむるもののうへにのぞみてこれをひくくし
〔ダニエル書4章37節〕
37 こゝにおいてわれネブカデネザルいまてんわうほめたゝへかつあがかれ作爲わざすべ眞實まことかれ道󠄃みち正義ただしみづかたかぶるものかれくこれをひくくしたまふ
〔ヤコブ書4章6節〕
6 かみさらおほいなる恩惠めぐみたまふ。さればふ『かみたかぶるものふせぎ、謙󠄃へりくだるもの恩惠めぐみあたたまふ』と。
the proud
〔詩篇89章9節〕
9 なんぢうみのあるるををさめ そのなみのたちあがらんときはこれをしづめたまふなり
〔詩篇89章10節〕
10 なんぢラハブをころされしもののごとくうちくだきおのれのあたどもをちからあるみうでをもてうちちらしたまへり
〔イザヤ書51章9節〕
9 さめよさめよヱホバのかひなよちからをよ さめていにしへのときむかしのにありしごとくなれ ラハブをきりころしわにをさしつらぬきたるはなんぢにあらずや

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その氣嘘いぶきをもててんかがやかせ そのをもて逃󠄄にぐへびつきとほしたまふ
By his spirit he hath garnished the heavens; his hand hath formed the crooked serpent.


his spirit
〔創世記1章2節〕
2 定形かたちなく曠空󠄃むなしくして黑暗󠄃やみわだおもてにありかみれいみづおもておほひたりき
〔詩篇33章6節〕
6 もろもろのてんはヱホバのみことばによりてり てんの萬軍ばんぐんはヱホバのくちいきによりてつくられたり
〔詩篇33章7節〕
7 ヱホバはうみのみづをあつめてうづだかくしふかきふちくらにをさめたまふ
〔詩篇104章30節〕
30 なんぢみたまをいだしたまへば百物すべてのものみな造󠄃つくらるなんぢのおもてをあらたにしたまふ
the crooked serpent
〔詩篇74章13節〕
13 なんぢそのちからをもてうみをわかちみづのなかなる龍󠄇たつかうべをくだき
〔詩篇74章14節〕
14 わにのかうべをうちくだきにすめるたみにあたへて食󠄃しよくとなしたまへり
〔イザヤ書27章1節〕
1 そのヱホバはかたおほいいなるつよきつるぎをもて 疾走とくはしるへびレビヤタンまがりうねるへびレビヤタンをばつしまたうみにあるわにをころしたまふべし
〔ヨハネ黙示録12章9節〕
9 かのおほいなる龍󠄇たつ、すなはち惡魔󠄃あくまばれ、サタンとばれたる全󠄃世界ぜんせかいをまどはすふるへびおとされ、おとされ、その使つかひたちもともおとされたり。

前に戻る 【ヨブ記26章14節】

是等これらはただその御工作みわざはしなるのみ われらがきくところのもの如何いかにも微細かすかなる耳語ささやきならずや されどその權能ちから雷轟とどろきいたりてはたれかこれをさとらんや
Lo, these are parts of his ways: but how little a portion is heard of him? but the thunder of his power who can understand?


how little
〔ヨブ記11章7節〕
7 なんぢかみ深事ふかきこときはむるをんや 全󠄃能者ぜんのうしや全󠄃まつたきはむることをんや~(9) そのりやうよりもながうみよりもひろし 〔ヨブ記11章9節〕
〔詩篇139章6節〕
6 かかる知識ちしきはいとくすしくしてわれにすぐ またたかくしておよぶことあたはず
〔詩篇145章3節〕
3 ヱホバはおほいにましませばいともほむべきかな そのおほいなることは尋󠄃たづねしることかたし
〔イザヤ書40章26節〕
26 なんぢらをあげてたかきをみよ たれか此等これらのものを創造󠄃さうざうせしやをおもへ しゆかずをしらべてその萬象ばんざうをひきいだしおのおののをよびたまふ しゆのいきほひおほいなり そのちからのつよきがゆゑにいつかくることなし
(29) つかれたるものにはちからをあたへ勢力いきほひなきものにはつよきをましくはへたまふ 〔イザヤ書40章29節〕
〔ロマ書11章33節〕
33 ああかみ智慧󠄄ちゑ知識ちしきとのとみふかいかな、その審判󠄄さばきはかがたく、その途󠄃みち尋󠄃たづかたし。
〔コリント前書13章9節〕
9 それわれらのるところ全󠄃まったからず、われらの預言よげん全󠄃まったからず。~(12) いまわれらはかゞみをもてるごとくるところおぼろなり。れど、かのときにはかほあはせてあひん。いまわがるところ全󠄃まったからず、れど、かのときにはられたるごと全󠄃まったるべし。 〔コリント前書13章12節〕
the thunder
〔サムエル前書2章10節〕
10 ヱホバとあらそもの破碎くだかれんヱホバてんよりいかづち彼等かれらうへにくだしヱホバははてさばそのわうちからあたそのあぶらそそぎしものつのたかくしたまはん
〔ヨブ記40章9節〕
9 なんぢかみのごときうでありや かみのごときこゑをもてとどろきわたらんや
〔詩篇29章3節〕
3 ヱホバのみこゑはみづのうへにあり えいくわうのかみいかづちをとどろかせたまふ ヱホバは大水おほみづのうへにいませり